
社員の健康について

基本的な考え方
社員と家族が心身共に豊かな生活を送っていくことは、会社が健全に発展していくことに繋がり、延いてはお客様の笑顔に繋がっていくと考えます。当社は基本理念「人間尊重」、「五つの大切」に基づき、社員とその家族の健康維持・増進に取り組んで参ります。
そのためには会社と社員が一丸となりPDCAサイクルで健康づくりに取り組み、社員一人一人の健康意識を高めていくことが重要と考えます。
そのためには会社と社員が一丸となりPDCAサイクルで健康づくりに取り組み、社員一人一人の健康意識を高めていくことが重要と考えます。
札幌トヨペット健康宣言
お客様のカーライフに貢献しサポートするには、社員自身が健康であることが不可欠であり、健康でなければ、お客様の信頼を得ることはできません。
当社は、会社の成長を支える社員と家族の心身の健康を重要な経営資源の一つと捉え、健康維持・増進活動に対する積極的な支援と組織的な健康づくりの推進によって、社員がいきいきと豊かで快適・健康な社会生活と経済の発展に貢献する会社を目指します。
当社は、会社の成長を支える社員と家族の心身の健康を重要な経営資源の一つと捉え、健康維持・増進活動に対する積極的な支援と組織的な健康づくりの推進によって、社員がいきいきと豊かで快適・健康な社会生活と経済の発展に貢献する会社を目指します。
札幌トヨペット株式会社

健康管理指針
● 社員とその家族が元気に生活できるよう、健康づくりを支援します。
● 社員一人ひとりが、いきいきと働くことができる職場をつくります。
● 社員一人ひとりが、いきいきと働くことができる職場をつくります。
重点取り組み事項
社員の健康維持に取り組む上で、健康診断の受診が必須と考えます。また、当社の喫煙率が高いことから、禁煙できる環境づくりが急務と捉えており、先ずは下記3項目を重点的に取り組みます。
● 一般定期健康診断受診率100%を目指します
● 精密検査受診率100%を目指します
● 喫煙率の減少を目標に、禁煙に取り組みやすい環境を整えていきます
● 精密検査受診率100%を目指します
● 喫煙率の減少を目標に、禁煙に取り組みやすい環境を整えていきます
健康管理の主な取り組み
■一般定期健康診断・精密検査の受診率アップ
【一般定期健診】
・会社で受診日・受診内容を取り纏め、一括予約。
・健診の一部費用補助。
・未受診者の上長宛に健診日再設定の把握。
【精密検査】
・受診者全員の結果表を産業医がチェック。より緊急性の高いケースは上長を通して本人宛の書簡を送付の上、2ヶ月以内の受診と結果報告を促す。
●効果検証および今後について:
【一般定期健診該当者】
【精密検査該当者】
・一般定期健診に関しては受診予定の病院でコロナ陽性者が発生し、受診日の再調整が必要となるなど、昨年度に引き続きコロナウィルスの影響があった。またもともと年度末に受診予定だったが都合が悪くなり、日程的に再調整が難しいケースも発生している。
➡未受診者への迅速なフォローと、2022年度からは、例年1~3月の受診予定者を12月までの予約に繰り上げ、未受診者を減らすよう根本的に変更していく事で進める。
・精密検査については通知する書簡に工夫を図り目につきやすいようピンクの紙に印刷したところ、受診・報告件数が増加してきていたが、2020年度においてはコロナ禍で病院へ行く事が躊躇われるケースが増えたと思われる。
➡受診しない方への対応は2度・3度とフォローしていく。
■健康増進イベント「健康インセンティブ」実施
・年度始めに目標を設定し取り組む。昨年度に引き続き全社員がいずれかのコースをエントリー。
・2020年度は特に弊社の喫煙率の高さを課題とし、禁煙コースの内容の充実化を図った。健保組合の禁煙支援施策も併せて案内し、禁煙のきっかけと環境作りを行う。
●効果検証および今後について:
【2020年度内訳】
・禁煙コースに力を入れた結果、エントリー者数は前年度より増えたものの、取り組み期間が1年間と長い為、達成にまでなかなか結び付かない結果となった。エントリー者数の多さから見ると禁煙に取り組みたい方は多いので、次年度は一人ではなくチームで取り組める体制にする等、声を掛け合いながら取り組めるような施策を考えていく必要がある。
■長期休業者の状況
【1か月以上の休業者数】
●効果検証および今後について:
・2020年度は長期休業者が増加傾向にあった。特にメンタル面での休業が増えており、これまであまり見られなかった20~30代が特に増加している。その傾向は続いているため、ストレスチェックの結果を注視し高ストレス者が産業医の面談を受けやすい環境作りと、不調を感じた際にセルフチェックが出来るようDVD等で研修を行っていく。
■全店舗敷地内の禁煙
・原則として全店敷地内禁煙を実施。
●効果検証:社員の禁煙の環境作りや、お客様の受動喫煙防止に繋がっている。
■感染症対策
・コロナウィルス対策、インフルエンザ対策の一環として、消毒液、うがい薬の設置や毎朝の検温報告、黙食等基本を徹底。
■新型コロナウィルスへの対応
・本年はコロナワクチンの職域接種を7―9月で実施。
・手洗い、咳エチケットの推奨ポスター設置。手指消毒液の設置。マスクの配布。会議や社員食堂におけるソーシャルディスタンスの確保。Web会議システムの導入。パーテーションの設置。時差出勤、在宅勤務の導入。毎日の検温結果報告。BCPの策定。学校の休校に伴う特別休暇の付与。 等
■インフルエンザ予防接種補助の実施
・例年同様、会社及び健保負担による全社員への接種補助を行う。
●効果検証:
・感染症対策を徹底している事もあり、昨年度はデータを取り始めてから初めてのゼロとなった。感染症は罹患するとある程度の期間休まなければならなく生産性が落ちる。繁忙期でのインフルエンザゼロは生産性の向上に直結しており、本年も引き続き多くの社員への実施を呼びかけていく。
■ストレスチェックの実施
・法的な実施義務のない社員も含め全社員にてチェックを実施。全社的なストレス傾向を把握。高ストレス者には産業医の面談を受けやすい環境を整備し、メンタル不調者の早期発見を目指したい。
■朝礼前のラジオ体操の実施
・全店でラジオ体操を行えるよう、環境を整備。
●効果検証:
・体を動かす機会が減っている今、ラジオ体操は非常に有用と捉えている。また準備体操を行う事により、就業中のケガ防止や、体を動かすことにより精神的にもすっきりするという意見があり、プレゼンティーイズム防止に役立っていると考えられる。
■社員食堂・食生活改善
・社員食堂のメニュー表にカロリー、塩分を表示。
・使用食材の成分や効果についてのポスター掲示。
・食生活改善に役立つ無料アプリ紹介リーフレットの設置、および社員への配布。
【一般定期健診】
・会社で受診日・受診内容を取り纏め、一括予約。
・健診の一部費用補助。
・未受診者の上長宛に健診日再設定の把握。
【精密検査】
・受診者全員の結果表を産業医がチェック。より緊急性の高いケースは上長を通して本人宛の書簡を送付の上、2ヶ月以内の受診と結果報告を促す。
●効果検証および今後について:
【一般定期健診該当者】
2019年度 | 828名 | うち未受診者21名 | 受診率97.4% |
2020年度 | 836名 | うち未受診者14名 | 受診率98.3% |
【精密検査該当者】
2019年度 | 112名 | うち受診者 61名 | 受診率 54.4% |
2020年度 | 91名 | うち受診者 36名 | 受診率 39.5% |
・一般定期健診に関しては受診予定の病院でコロナ陽性者が発生し、受診日の再調整が必要となるなど、昨年度に引き続きコロナウィルスの影響があった。またもともと年度末に受診予定だったが都合が悪くなり、日程的に再調整が難しいケースも発生している。
➡未受診者への迅速なフォローと、2022年度からは、例年1~3月の受診予定者を12月までの予約に繰り上げ、未受診者を減らすよう根本的に変更していく事で進める。
・精密検査については通知する書簡に工夫を図り目につきやすいようピンクの紙に印刷したところ、受診・報告件数が増加してきていたが、2020年度においてはコロナ禍で病院へ行く事が躊躇われるケースが増えたと思われる。
➡受診しない方への対応は2度・3度とフォローしていく。
■健康増進イベント「健康インセンティブ」実施
・年度始めに目標を設定し取り組む。昨年度に引き続き全社員がいずれかのコースをエントリー。
・2020年度は特に弊社の喫煙率の高さを課題とし、禁煙コースの内容の充実化を図った。健保組合の禁煙支援施策も併せて案内し、禁煙のきっかけと環境作りを行う。
●効果検証および今後について:
2019年度 | 841名 | 達成者154名 | 達成率18.3% |
2020年度 | 836名 | 達成者109名 | 達成率13.3% |
【2020年度内訳】
コース名 | エントリー者数 | 達成者数 | 達成率 |
ダイエットコース | 156 | 6 | 3.8% |
フリープラン | 69 | 4 | 5.8% |
禁煙コース | 94 | 8 | 8.5% |
健康優良維持コース | 82 | 5 | 6.0% |
健診結果改善コース | 30 | 5 | 16.6% |
歩行・歩数トライアルコース | 388 | 84 | 21.6% |
合計 | 819 | 109 | 13.3% |
・禁煙コースに力を入れた結果、エントリー者数は前年度より増えたものの、取り組み期間が1年間と長い為、達成にまでなかなか結び付かない結果となった。エントリー者数の多さから見ると禁煙に取り組みたい方は多いので、次年度は一人ではなくチームで取り組める体制にする等、声を掛け合いながら取り組めるような施策を考えていく必要がある。
■長期休業者の状況
【1か月以上の休業者数】
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | |
メンタル | 7 | 7 | 9 | 12 |
メンタル以外 | 8 | 6 | 4 | 6 |
合 計 | 15 | 13 | 13 | 18 |
●効果検証および今後について:
・2020年度は長期休業者が増加傾向にあった。特にメンタル面での休業が増えており、これまであまり見られなかった20~30代が特に増加している。その傾向は続いているため、ストレスチェックの結果を注視し高ストレス者が産業医の面談を受けやすい環境作りと、不調を感じた際にセルフチェックが出来るようDVD等で研修を行っていく。
■全店舗敷地内の禁煙
・原則として全店敷地内禁煙を実施。
●効果検証:社員の禁煙の環境作りや、お客様の受動喫煙防止に繋がっている。
■感染症対策
・コロナウィルス対策、インフルエンザ対策の一環として、消毒液、うがい薬の設置や毎朝の検温報告、黙食等基本を徹底。
■新型コロナウィルスへの対応
・本年はコロナワクチンの職域接種を7―9月で実施。
・手洗い、咳エチケットの推奨ポスター設置。手指消毒液の設置。マスクの配布。会議や社員食堂におけるソーシャルディスタンスの確保。Web会議システムの導入。パーテーションの設置。時差出勤、在宅勤務の導入。毎日の検温結果報告。BCPの策定。学校の休校に伴う特別休暇の付与。 等
■インフルエンザ予防接種補助の実施
・例年同様、会社及び健保負担による全社員への接種補助を行う。
●効果検証:
2018年度 インフルエンザ罹患者数 59名 |
2019年度 〃 28名 |
2020年度 〃 0名 |
・感染症対策を徹底している事もあり、昨年度はデータを取り始めてから初めてのゼロとなった。感染症は罹患するとある程度の期間休まなければならなく生産性が落ちる。繁忙期でのインフルエンザゼロは生産性の向上に直結しており、本年も引き続き多くの社員への実施を呼びかけていく。
■ストレスチェックの実施
・法的な実施義務のない社員も含め全社員にてチェックを実施。全社的なストレス傾向を把握。高ストレス者には産業医の面談を受けやすい環境を整備し、メンタル不調者の早期発見を目指したい。
■朝礼前のラジオ体操の実施
・全店でラジオ体操を行えるよう、環境を整備。
●効果検証:
・体を動かす機会が減っている今、ラジオ体操は非常に有用と捉えている。また準備体操を行う事により、就業中のケガ防止や、体を動かすことにより精神的にもすっきりするという意見があり、プレゼンティーイズム防止に役立っていると考えられる。
■社員食堂・食生活改善
・社員食堂のメニュー表にカロリー、塩分を表示。
・使用食材の成分や効果についてのポスター掲示。
・食生活改善に役立つ無料アプリ紹介リーフレットの設置、および社員への配布。
当社の健康課題と目標
【従業員の健康診断等の結果推移と目標値(KPI)】
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2025年度 | |
一般定期健康診断受診率 | 97.6% | 97.5% | 97.4% | 98.3% | 100% |
精密検査受診率 | - *3 | 50.7% | 54.5% | 39.5% | 100% |
適正体重維持者率 | 66.9% | 64.1% | 64.5% | 63.1% | 68% |
喫煙率 | 47.0% | 45.8% | 41.6% | 40.3% | 35% |
運動習慣者比率 | 14.1% | 13.5% | 16.0% | 15.8% | 18% |
睡眠により十分な休養が 取れている人の割合 |
58.3% | 60.8% | 59.8% | 61.8% | 62% |
高血圧リスク者率 *1 | 1.6% | 0.6% | 0.8% | 0.4% | 0.2% |
血糖リスク*2 | 1.4% | 1.1% | 0.8% | 1.0% | 0.5% |
*1 収縮期血圧180mmHg以上または拡張期血圧110mmHg以上の人の割合
*2 空腹時血糖が200mg/dl以上の人の割合
*3 調査方法の変更によりデータ無し
*2 空腹時血糖が200mg/dl以上の人の割合
*3 調査方法の変更によりデータ無し
●効果検証
一般定期健診受診率:
昨年度は新型コロナウィルスの影響により病院側から日程変更されるケースがあった。日程再調整も密を避ける為に健診の受入人数を少なく設定している病院もあり、さらに1-3月は繁忙期である事も影響し、なかなか日程が決まらないケースが見受けられた。これらを踏まえ、次年度からは健診日程を4-12月で設定するように進めていく。
精密検査受診率:
コロナウィルスもあり病院へ行く事を躊躇うケースや、受け入れ側の病院の予約も取りにくいなどの影響が強かったとみられ、精密検査受診率は大幅に減少してしまった。コロナ感染のリスク回避のための行動とは言え、精密検査を先延ばしにする事により悪化してしまうと本末転倒となる。対象者へのアナウンスの方法を見直す必要があると考える。
喫煙率:
健康づくりインセンティブや敷地内禁煙等、環境を整える事により少しずつではあるが改善傾向にある。禁煙には長い時間が掛かるため、引き続き取り組んでいきたい。
運動習慣比率:
やはりここでもコロナウィルスの影響が出てきているとみられ、少しポイントを落としている。スポーツジムなどの利用を推奨できる状況ではなかった為、他の方法を提案していく必要性がある。
一般定期健診受診率:
昨年度は新型コロナウィルスの影響により病院側から日程変更されるケースがあった。日程再調整も密を避ける為に健診の受入人数を少なく設定している病院もあり、さらに1-3月は繁忙期である事も影響し、なかなか日程が決まらないケースが見受けられた。これらを踏まえ、次年度からは健診日程を4-12月で設定するように進めていく。
精密検査受診率:
コロナウィルスもあり病院へ行く事を躊躇うケースや、受け入れ側の病院の予約も取りにくいなどの影響が強かったとみられ、精密検査受診率は大幅に減少してしまった。コロナ感染のリスク回避のための行動とは言え、精密検査を先延ばしにする事により悪化してしまうと本末転倒となる。対象者へのアナウンスの方法を見直す必要があると考える。
喫煙率:
健康づくりインセンティブや敷地内禁煙等、環境を整える事により少しずつではあるが改善傾向にある。禁煙には長い時間が掛かるため、引き続き取り組んでいきたい。
運動習慣比率:
やはりここでもコロナウィルスの影響が出てきているとみられ、少しポイントを落としている。スポーツジムなどの利用を推奨できる状況ではなかった為、他の方法を提案していく必要性がある。
健康経営戦略マップ

健康経営取組体制
社長を健康経営最高責任者に置き、健康経営推進責任者、人事部、所属長、従業員との連携を強化し全社を挙げて継続した取り組みを行っていきます。
健康課題は会議等で経営陣と従業員間で情報共有しています。
また人事部を中心に、健康組合や産業医からアドバイスをもらいながら、安全衛生委員会や全店に定めた健康リーダーとの意見交換や情報共有を行う事で連携を深め、各組織が一体となり健康経営に取り組んでいきます。
健康課題は会議等で経営陣と従業員間で情報共有しています。
また人事部を中心に、健康組合や産業医からアドバイスをもらいながら、安全衛生委員会や全店に定めた健康リーダーとの意見交換や情報共有を行う事で連携を深め、各組織が一体となり健康経営に取り組んでいきます。

札幌トヨペットの健康経営に関する取り組みのご紹介
【健康に関する各種セミナーの開催】
健康に関する知識を深める為、各種セミナーを開催しています。社員自身が健康について考えるきっかけにもつながっています。
【運動イベント・コミュニケーションイベントの開催】
社員と家族が参加できる各種イベントの開催する事で、心身の健康づくりに取り組んでいます。
【同好会】
社員同士のコミュニケーションや運動機会の増加、心身のリフレッシュの為、多様な同好会があります。
【その他取り組み】
社員一人ひとりが健康づくりに関心を持てるよう、全社員が「健康づくり宣言」を行い、自ら決めた目標達成に向けて取り組んでいます。また、地域貢献活動の一環として、毎年6月~10月の間、月に1度地域の清掃活動を、4月~9月で交通安全人の波運動を行っています。社員間のコミュニケーションにも役立っています。